消費者団体の調査が明らかにしてきたこと

プロパンガスの料金の問題は、国や業界の中だけで動いてきたわけではありません。消費者団体が自分たちの請求書を集めて調べ、問題を示してきたことが、制度改正の後押しになりました。

国の会議でも評価された

国の審議会(液化石油ガス流通ワーキンググループ)では、消費者団体の側から、料金の問題がここまで解決の方向に動いたのは北海道や神奈川の消費者団体の地道な調査活動の成果だ、という意見が出されました。

出典:資源エネルギー庁「LPガスの取引適正化に向けた制度改正の内容」(2024年7月11日)

日本生協連の2019年の調査

日本生活協同組合連合会は、組合員の家庭の電気・ガス料金を集めて調べ、2019年9月に結果を公表しました。プロパンガスについて、次のような結果が出ています。

料金(熱量をそろえた1㎥あたり)都市ガス 170円に対し、プロパンガス 313円
戸建てと集合住宅プロパンガスのうち、戸建て 300円、集合住宅 340円(集合住宅には持ち家も含み、数は少ない)
選べることの認知プロパンガスは「自らガス会社やメニューを選ぶことができる」ことを「知らない」が63.5%
請求書の内訳基本料金・従量料金などが「一切区分されていない」が9.0%

出典:日本生活協同組合連合会「電気・ガス料金調査」(2019年9月)

「知らない」が6割を超えるという結果は、料金が高いままになっている家が多い理由をよく表しています。選べることを知らなければ、比べることもありません。

調査のあとに起きたこと

請求書の内訳が「一切区分されていない」という問題は、2025年4月からの三部料金制で、ルールとして正されることになりました(三部料金制の見方・料金の透明化の歩み)。

私たちが受け継いでいること

当協会も、お客様からお聞きした料金をもとに、岡山の一戸建ての料金がどうなっているかを見てきました。アンケートには「同じガス会社なのに基本料金が個々にちがうのには驚きと衝撃を受けました」(岡山市 O・T様)という声も寄せられています。一軒一軒の請求書を見ることが、問題を見えるようにする第一歩だと考えています。

岡山県内の一戸建て(持ち家)の方は、今のガス会社・使用量・料金をお知らせください。おおむねどのくらい下がる見込みかをお伝えします(無料)。

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まずは、今のガス代を教えてください

今のガス会社・毎月の使用量・料金をお知らせいただければ、おおむねどのくらい下がる見込みかをお伝えします(無料)。

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