「ガス会社を変えたら、安全面が心配」というご相談をいただくことがあります。プロパンガスの安全は、法律で決められた仕組みで守られています。どのガス会社でも守らなければならない決まりです。
プロパンガスには、「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」(液化石油ガス法)があります。1967年に成立した法律で、災害を防ぐことと、取引を適正にすることの2つを目的にしています。料金の商習慣を正す2024〜2025年のルールも、この法律の下で定められました。
ガスを販売する会社は、国や県に登録し、この法律に沿って安全を守る仕事(保安業務)を行います。
| 定期的な点検・調査 | ボンベから家までの設備(供給設備)と、家の中の配管やガス器具などの設備(消費設備)を、4年に1回以上、点検・調査することが決められています。 |
|---|---|
| ガスメーター | ガスの量を量るメーターの設置は、1973年の省令改正で義務になりました。いまのメーターには、ガスの流れの異常や大きな揺れを感じると自動でガスを止める機能があるものが広く使われています。 |
| 緊急時の対応 | ガス漏れなどの連絡を受けたら、すぐにかけつけられる体制を整えることが求められています。 |
| 安全のお知らせ | ガスを安全に使うための注意を、お客様に知らせることも保安業務のひとつです。 |
出典:液化石油ガス法・同施行規則、日本LPガス協会「LPガスの歴史」ほか
安全の決まりは、法律でどのガス会社にも同じように求められています。料金が安い会社だから安全が手薄になる、ということはありません。むしろ、ガス会社を変えるときには、新しい会社が設備を確かめてからガスの供給を始めます。
当協会のアンケートでも、切り替えたお客様から「最初から最後まで丁寧な説明と対応で満足です。」(笠岡市 遠藤様)といった声をいただいています(ご利用者の声)。
災害のときの強みと国の備えは「災害とプロパンガス」をご覧ください。